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2023年9月17日

【世界が選んだ名門ゴルフ場!】日本のゴルフ場ランキング

世界中で高く評価されている日本の一流ゴルフコースをご紹介”

イギリスの「Top 100 golf courses」というゴルフコースのランキングサイトが発表した「アジアのトップ100ゴルフコース」の中から、日本のゴルフ場を厳選しました。

1位は廣野ゴルフ倶楽部、2位は川奈ゴルフクラブ富士コース、3位は鳴尾ゴルフ倶楽部と確かな実力を持つ名門コースが当然のようにランクインしています。

1位 廣野ゴルフ倶楽部(兵庫県三木市)

<アジアランキング> 1位
<設計者> C・H・アリソン
<開場>1932年

ゴルフの黎明期に日本で活躍した、イギリス人のゴルフコース設計家であるチャールズ・アリソンが設計しました。

第二次世界大戦中にコースが一度破壊されましたが、戦後に上田治などがアリソンのデザインを再建しました。

このコースは、戦略的な配置と多彩なデザインが特徴で、クラブハウスや練習設備も快適に整備されています。

2位 川奈ゴルフクラブ 富士コース(静岡県伊東市)

<アジアランキング> 2位
<設計者> C・H・アリソン
<開場>1936年

廣野ゴルフ倶楽部と同じく、C・H・アリソンがデザインしたコースです。

このコースは、適度な標高差と自然の地形を最大限に活かしたデザインで、各ホールが戦略的に配置されています。

太平洋の美しい景色や風景が背景として広がっており、これがプレーヤーに迷いをもたらす要因となっています。

そのため、このコースは東洋で最も難しいと評されています。

3位 鳴尾ゴルフ倶楽部(兵庫県川西市)

<アジアランキング> 4位
<設計者> JEクレイン、C・H・アリソン
<開場>1920年

このコースは、自然の地形をそのまま生かし、芸術的な価値が認められる、世界的に有名な名門コースです。

C・H・アリソンが設計した当時のコース状態を「Classic and Original(クラシックでオリジナル)」のポリシーで維持し続けています。

このコースはベントグリーンではなく、小さな高麗グリーンを持つ砲台スタイルのコースで、その特性を維持するためにメンテナンスが行われています。

4位 東京ゴルフ倶楽部(埼玉県狭山市)

<アジアランキング> 7位
<設計者> 大谷光明
<開場>1936年

このコースは、日本初の日本人によって設計された名門コースで、日本オープンゴルフ選手権競技大会が通算で7回開催された実績があります。

このコースは、賃料の高騰や戦時中の用地買収、さらには敗戦後にアメリカ軍に接収されるなどの問題に立ち向かいながら、現在に至っています。

大谷光明のデザインが現在も基本的に引き継がれており、コースの歴史と価値を守り続けています。

5位 横浜カントリークラブ 西コース(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)

<アジアランキング> 8位
<設計者> 相山武夫、ケーア&クレンショー
<開場>1960年

このコースは、都心から40分以内の好立地に位置し、名門のメンバーシップコースです。

日本オープンや関東オープンなど、様々な大会がここで開催され、2012年には日本女子オープンも行われました。

さらに、2014年から2016年にかけて、ケーア&クレンショーによる近代化改修が行われ、世界でも通用する素晴らしいコースに進化しました。

6位 小野ゴルフ倶楽部(兵庫県小野市)

<アジアランキング> 13位
<設計者> 上田治
<開場>1961年

このゴルフコースは、上田治によって設計されており、アウトコースはダイナミックなレイクヒル、インコースは美しい松林の林間という構成を持っています。

このコースでは、多くの公式競技が開催されており、日本オープン、関西オープン、日本アマチュアゴルフ選手権などが行われています。

また、廣野ゴルフ倶楽部とは姉妹コースとして関連づけられています。

7位 霞ヶ関カンツリー倶楽部 東コース(埼玉県川越市)

<アジアランキング> 14位
<設計者> 赤星四郎、藤田鉄哉、チャールズ・アリソン
<開場>1929年

このゴルフ場は、赤星四郎と藤田鉄哉によって設計され、東コースが最初にオープンしましたが、その後、チャールズ・アリソンによって改造されました。

西コースは、日本初の36ホールのゴルフ場であり、2021年には東京オリンピックのゴルフ競技が行われた会場でもあります。

8位 我孫子ゴルフ倶楽部(千葉県我孫子市)

<アジアランキング> 17位
<設計者> 赤星六郎、赤星四郎、B・シルバ
<開場>1930年

このゴルフ場は、初代日本オープンのチャンピオンである赤星六郎によって設計されました。

青木功プロなど、世界的なゴルフプレイヤーもこのコースで育成されました。

また、このゴルフ場は戦争の影響を乗り越え、多くの競技大会の舞台となった歴史的なゴルフ場でもあり、文化的・歴史的にも貴重です。

特に、バンカーはそのアゴの高さや深さ、さまざまな種類、そしてその数が多く、「バンカーの我孫子」としても知られています。

9位 大洗ゴルフ倶楽部(茨城県東茨城郡大洗町)

<アジアランキング> 22位
<設計者> 井上誠一
<開場>1953年

このゴルフコースは、井上誠一による設計の代表的なシーサイドリンクス林間コースです。

日本でも難易度の高いコースとして知られており、大洗海岸に広がっています。

このコース内には、国内でも珍しい黒松林が2万5千本も密集しています。

18ホールのプロトーナメントコースは、個性的であり、コースレートを上回る難しさを持つと言われています。

10位 古賀ゴルフ・クラブ(福岡県古賀市)

<アジアランキング> 24位
<設計者> 上田治
<開場>1953年

このゴルフコースは、海辺特有の松林によってセパレートされ、全体的にフラットですが、細かなアンジュレーション(地形の変化)が取り入れられています。

また、グリーンは比較的小さく、深いバンカーによってガードされており、正確なショットが求められる難しいコースです。

11位 日光カンツリー倶楽部(栃木県日光市)

<アジアランキング> 28位
<設計者> 井上誠一
<開場>1955年

このコースは、大谷川の河川敷に設計された林間コースで、栃木県で非常に評判の良い名門ゴルフ場の一つです。

地形は比較的フラットですが、フェアウェイに微妙なアンジュレーションが施されており、プレーヤーに戦略的なプレーを求めます。

また、ベントグリーンの1つはゴルフの本来の楽しさを体験できると言われています。

12位 龍ヶ崎カントリー倶楽部(茨城県龍ヶ崎市)

<アジアランキング> 34位
<設計者> 井上誠一
<開場>1958年

井上誠一の最高傑作とされるこのコースは、自然の地形の緩やかな起伏をそのまま設計に取り入れています。

枝ぶりの美しい松の木々は、天然のハザードとして機能し、コース全体の景観は見事で、同時に難易度も非常に高いです。

多くのホールでショットの精度が問われ、グリーン周りにも美しい意匠が施されています。

13位 北海道クラシックゴルフクラブ(北海道勇払郡安平町)

<アジアランキング> 36位
<設計者> J・ニクラス
<開場>1991年

J・ニクラスは、自身の故郷をイメージしてこのコースを設計しました。

このコースは高低差が約8メートルと比較的フラットな林間コースで、各ホールがアート性と戦略性を兼ね備えています。

飛距離とグリーンのアンジュレーションを繊細にコントロールすることが求められ、ハザードを避けるために正確なショットが必要です。

14位 富士桜カントリー倶楽部(山梨県南都留郡富士河口湖町)

<アジアランキング> 38位
<設計者> 志村和也
<開場>1975年

富士北嶺の標高1000メートルに位置し、フジサンケイクラシック開催の名門コース。

このコースは、ベントの絨毯のようなフェアウェイと高速のニューベントグリーンが特徴です。

コースの距離だけでなく、巧妙に配置されたバンカーなどもプレイヤーのスキルと戦術を試す要素として兼ね備えています。

15位 下関ゴルフ倶楽部(山口県下関市)

<アジアランキング> 45位
<設計者> 上田治
<開場>1956年

日本海を見下ろす丘の上に広がるシーサイドコースで、松林によって区切られ、ややアップダウンのある難易度の高いコースです。

このコースは、伝説的なアマチュアゴルファーである中部銀次郎のホームコースとしても知られています。

池を越えたり、ドッグレッグがあったり、フェアウェイも狭く設定されているため、ショットの精度が要求されるコースです。

16位 東京クラシッククラブ(千葉県千葉市若葉区)

<アジアランキング> 50位
<設計者> J・ニクラス
<開場>1936年

東京駅から約1時間のアクセスで到達可能ながら、まるで海外のような広大な敷地を誇るゴルフ場です。

コースには池やバンカーなどさまざまな戦略的な要素が配置されており、戦略性が際立っています。

また、この施設ではゴルフ以外にも乗馬、クラインガルテンライフ、キャンプなどさまざまなアクティビティを楽しむことができ、家族全員でリラックスした休日を過ごすことができます。

17位 鷹之台カンツリー倶楽部(千葉県千葉市花見川区)

<アジアランキング> 53位
<設計者> 井上誠一
<開場>1954年

このコースは、ゆるやかなアップダウンと松林によって各ホールが分かれたレイアウトを持っています。

どのホールからでも美しいグリーンが一望でき、景観の美しさと戦略性が両立しています。

コース全体は比較的フラットですが、程よいアップダウンがコース内に取り入れられています。

18位 桂ゴルフ倶楽部(北海道苫小牧市)

<アジアランキング> 67位
<設計者> R・T・ジョーンズJr.
<開場>1993年

フラットな地形で密な樹林に囲まれた丘陵・林間コースです。

18番ホールの2打目のフェアウェイ右サイドに孤立する桂の古木が名前の由来です。

このコースは日本では珍しいオールベントフェアウェイで、自然の地形の起伏を生かしています。

さらに、ドライクリークやウォーターハザードなどがレイアウトされており、プレイヤーに本格的なチャレンジを提供します。

19位 軽井沢ゴルフ倶楽部(長野県北佐久郡軽井沢町)

<アジアランキング> 71位
<設計者> 小寺酉二
<開場>1931年

このコースは、総理大臣時代の田中角栄でさえも追い返されたという逸話で有名です。

日本で最もプレーが難しいとされ、ベールに包まれたコースとして知られています。

会員数はわずか600人以下で、メンバーになることは非常に難関です。

また、このコースに関する公式のウェブサイトも存在せず、プレーは来場順に行われます。

20位 那須ゴルフ倶楽部(栃木県那須郡那須町)

<アジアランキング> 73位
<設計者> 井上誠一
<開場>1936年

このコースは、李王両殿下の始球式で華やかに幕を開けた歴史があります。

那須五峯の雄大な自然美を望む、海抜1000mに位置する丘陵コースです。

フェアウェイは広々としており、アップダウンはあまり感じさせませんが、平坦なライは存在しないため、ゴルファーの技量が十分に試される場所です。

21位 箱根カントリー倶楽部(神奈川県足柄下郡箱根町)

 

  

<アジアランキング> 78位
<設計者> 赤星四郎
<開場>1954年

このゴルフコースは、東京の財界トップがリゾート用に開設した丘陵コースです。

設計を手がけたのは伝説的なアマチュアゴルファー、赤星四郎で、「日本では以後これ以上広大なゴルフ場適地は望めないだろう。」とまで言われるほど、この場所は恵まれた土地です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

日本の名門ゴルフコースについて紹介された情報は多岐にわたります。

これらのコースは設計者による個性的な特徴や難易度、美しい自然環境、歴史的な重要性を持っており、多くはプロのトーナメントやアマチュアの競技に利用されています。

これらのゴルフコースはゴルフ愛好者にとって魅力的なプレイの場であり、それぞれが独自の魅力を持つ名門として認知されています。

是非皆さんも一度プレーしてみてはいかがでしょうか。

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ニューゲートゴルフ草津店

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