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2023年9月16日

【まずはこれだけやりなさい!】初心者から始めるミドルアイアン(5、6、7番)の攻略法!

皆さんはミドルアイアンの打ち方に自信を持てていますか?

ショートアイアンでは打てるのに、7番アイアンになると急に打てなくなる、という方は結構いるのではないでしょうか?

また、ミドルアイアンを打ってもショートアイアンに比べて飛距離にそれほど変わらない、と感じる方もいるでしょう。

ショートアイアンとミドルアイアンの打ち方は、まったく同じ打ち方では上手く行かないことがあります。

今回はそういう方のために、ミドルアイアンをこれまで以上に上手に打つことができる攻略法を3つご紹介します!

ミドルアイアンはショートアイアンよりロフトが立っていて、クラブが長いので、やさしく打てるように工夫することがとても大切になります。

ミドルアイアンの攻略法をお伝えする前に、ここでは5番、6番、7番アイアンのことを、ミドルアイアン、8番、9番、PW(ピッチングウェッジ)をショートアイアンとします。

1.アドレスでボールが上がりやすいように準備をする

ミドルアイアンがうまく打てない方の特徴としては、ボールが上がらないという方が非常に多くいます。

例えば6番アイアンはショートアイアンに比べてロフトが立っており、クラブも長くなることで打つことが難しくなるからです。

そのため、ショートアイアンと同じボールの位置にセットすると、ミドルアイアンはロフトが立っているために、ボールは上がりづらくなります。

次の3つの準備をすることにより、ボールが上がるようになります。

① ボール半分から1個分左側にセットする

ショートアイアンよりもボール半分から1個分左側にセットすることで、ミドルアイアンを格段に打ちやすくすることができます。

② ボールをやや右側から見るように構える

ミドルアイアンでボールを打つ際、真上からボールを見すぎている方が多くいます。

ショートアイアンの場合、ロフトがあるためボールは勝手に上がってくれますが、ミドルアイアンの場合、かなりの力をいれないと、ボールは上がってくれません。

そのため、ミドルアイアンではショートアイアンより上体の軸を右に傾けて、ボールをやや右側から見るように構えることが重要です。

そうすることによって、真上からボールを見る場合に比べてクラブがボールに入りやすく、ボールが上がりやすくなります。

ただし、注意点としては体重配分は五分五分にし、左腰をちょっと左外に出して構えることが重要です。

上体の軸を右に傾けて打つことによって、インパクトで頭が右に残り、ボールを楽に上げることができます。

③ ハンドファーストの度合いを少しだけ弱めに構える

アドレスでのハンドファーストの度合いをショートアイアンより少しだけ弱めに構えることで、ミドルアイアンはボールが上がりやすくなり、優しく打つことができます。

ショートアイアンの場合、ロフトがあり、ボールは上がってくれますが、ミドルアイアンの場合はパワーがないとなかなかボールは上がってくれません。

ハンドファーストの度合いを弱めて、グリップをカードの中央寄りにセットして打つことにより、ヘッドの入り方が緩やかになり、ボールが楽に上がります。

ミドルアイアンを優しく打つためには、アドレスでボールを上がりやすくする準備をすることがとても大切になります。

2.力まず振りすぎないように打つ

ミドルアイアンはショートアイアンと比べてクラブの長さやロフトが異なるため、飛距離や高さを出したいという欲求から、力んでしまう傾向があります。

しかし、ミドルアイアンを効果的に打つためには、過度な力みを避けて振ることが大切です。

力んでしまうことでスイングが過剰に大きくなり、コントロールが難しくなります。

そのため、ミドルアイアンを使う際には、上半身の力を抜いてスイングすることが必要です。

力みを抑え、振り過ぎないように打つ練習方法をご紹介します。

① SW(サンドウェッジ)で50ヤードのアプローチを打つ。

まずはその力感を覚えておいてください。

②SWで50ヤード打った力感で同じスイングの大きさのイメージで9番アイアンを打つ。

続いて、 9番アイアンと6番アイアンを用意します。

先ほどのサンドウェッジで50ヤード打った力感で同じスイングの大きさのイメージで9番アイアンを打っていきます。

飛ばす必要はありません。

SWで50ヤード打った力感で同じスイングの大きさのイメージで6番アイアンを打つ。

次も同じように、6番アイアンでも、サンドウェッジで50ヤード打った力感で、同じスイングの大きさのイメージで打っていきます。

これも飛ばす必要はありません。

④ ①~③を繰り返す。

SWで50ヤード打つのと同じ力感で9番アイアン、6番アイアンを打つことが目的です。

バックスイングの大きさやフィニッシュの大きさが多少違っても構いません。

この練習で力まず振りすぎない打ち方を覚えることができます。

3.背骨の軸を意識して、体を回転させて打つ

多くのゴルファーは、飛距離を求めてボールに突っ込むようなスイングをしてしまうことがあります。

この状態では、特にミドルアイアンのクラブを使う際にスイングのコントロールが難しくなります。

なぜなら、体が前に突っ込むことで左軸が不安定になり、ボールを正確に打つことが難しくなるからです。

 

これを避けるためには、胸の位置に手をクロスさせ、背中を中心に軸を意識的に回転させることが大切です。

これにより、ボールを正確に打つことが可能になります。

体が前に突っ込んでしまうのを防ぐために、このテクニックを練習しましょう。

4.フィニッシュで左足に体重移動する

ボールを上げたくて、右足に体重が残ったまま打っている人は多いのではないでしょうか。

ボールを上に上げて飛ばしたい気持ちが強い場合、このような打ち方になってしまいます。

この打ち方の場合、どうしても手打ちになってしまい、ダフリやトップなどのミスショットが出やすくなってしまいます。

ショートアイアンの場合、何とかごまかして打てますが、ミドルアイアンではそうはいきません。

 

右足に体重を残さないようにするためには、フィニッシュ時に体重を左足に移動させることが大切です。

左足に体重を移動させ、左足に95%、右足に5%の体重配分を保つことを目指しましょう。

そして、右足は必ずつま先立ちのポジションになるようにします。

このフォームを身につけることが非常に重要です。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、初心者から始めるミドルアイアンの攻略法についてご紹介しました。

ミドルアイアンはショートアイアンとは異なり、クラブの長さやロフトの違いから、打ち方を工夫することが重要です。

今回ご紹介した練習法を実践することで、ミドルアイアンの難しさを克服し、スイング改善を目指していきましょう!

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