グリーン奥のピンに向かって打つも、 トップしてグリーンをオーバー! グリーンは奥から下り傾斜に･･･

こんな時、球を高く上げるロブショットが できると良いですよね。ロブショットは難易度が高いんじゃ！？と思っている方も多いと思いますが 今回は簡単にできる、ふわっと上げるアプローチ 方法をご紹介します。

１．アドレス

まずは、基本となるアプローチのアドレスを とりましょう。ここに少しアレンジを加えて ロブショットのアドレスを作ります。

ポイントは４つ。

①両肩はなるべく地面と並行にする。

②ボールはボール1~2つ分左寄りに置く。

③④を行った上で再びグリップを握り直しましょう。 スタンスなりにスイングすると、球は目標方向に 高く上がります。フェースを開き度合いによって球の高さが変わるので、色々試してみてください。

２．ライの確認

ボールを上げやすいライかを確認しましょう。

ライが悪い場合、バンカーの要領でエクスプロージョンショット！
硬い地面にソールが弾かれないように、グリップをしっかり握りましょう。

ライが問題ない場合は、３．打ち方に進みましょう。

下半身は動かさず、肩を上下方向に回転させることだけ意識しましょう。
左肩が下がるタイミングで ヘッドが上昇したら、その左肩をアドレスの状態に戻すような感覚でスイングしましょう。

インパクトまで手首の角度をキープしましょう。
球を上げようと左手首を甲側に折るのはNG。
手首の角度をキープすることが、 アプローチ成功の鍵ともいえます。

アドレスの前傾角度をキープしましょう。
ボールの行方を気にしてインパクトで頭の高さが 変わるとトップになるので注意が必要です！

腕とクラブを体の正面にキープしたまま 胸を回すのがコツです。
フォロースルーまで 体の正面と並行を保つことを意識しましょう！