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2024年3月26日
【状況別解説】アドレス時のスタンス幅
ショットが安定しないとお悩みの方!
スタンス幅によってボールの方向性や飛距離が変わります。
今回は、スタンス幅の考え方とシーン別スタンス幅の目安をご紹介しているので、一度見直してみてください!
1.ワイドとナロー
肩幅程度に足を開くこと基準とした場合、肩幅より広いスタンスをワイドスタンス、狭いスタンスをナロースタンスといいます。
ワイドスタンスは足がしっかり地面を掴む感覚を持つことができ、安定感を得ることができる一方で、上半身を回転させることには向いていません。
ナロースタンスは身体を回転させやすく軸が安定し、ミート率を上げることができる一方で、大きくスイング すると安定性に欠けてしまいます。
2.飛ばしたい時
飛ばしたいときはワイドスタンスがおすすめです。
体重移動の幅が大きくなり、ボールにパワーを乗せて 打つことができるため、飛距離を伸ばしやすくなります。
ただし、体が硬い人が行う場合、スタンスを広げると腰を回転することができず、逆に飛距離が落ちる場合があるので、要注意です。
そういった方はナロースタンスの方が 飛距離が伸びることもあるので、ぜひ試してみてください。
3.アプローチ
アプローチではナロースタンスにするのがおすすめです。
股関節の可動域が広がることで体の軸がブレにくくなり、打ちたい方向性を安定させることができます。
短い距離になるほどスタンスを狭くすることを意識するとよいでしょう。
ワイドスタンスすると、ダウンスイングで方向性が安定せず、右に傾いたり、逆に左に突っ込みやすくなってしまいます。
4.傾斜がある時
つま先上がりの場合、ナロースタンス気味になります。
ポイントは右ヒザを緩めて左足体重にし、上体は傾けないようにすることです。
ワイドスタンスにしてしまうと、ボールとの距離が近くなるボールが左に出やすくなってしまいます。
つま先下がりの場合、ワイドスタンス気味になります。
ポイントは体重移動は行わず、フォロースルーは取らないイメージを持つことです。
ナロースタンスにしてしまうと、体重移動がしやすいことが原因で、バランスが不安定になりやすくなってしまいます。
5.バンカー
バンカーではワイドスタンスにすることがおすすめです。
下半身をどっしり構えられるため、狙った所にクラブヘッドを入れやすくなります。
バンカーショットではスイングの安定感が求められるのでぜひ試してみてください。
ナロースタンスにしてしまうと、スイング中に軸が左右にブレてバランスを崩してしまい、ダフリやトップが出やすくなってしまいます。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はアドレス時のスタンス幅について紹介しました!
是非本記事を参考に、スタンス幅を練習してみてください!
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