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2023年9月7日
【初心者必見!】ドライバーの打ち方基本編
皆さん、ドライバーで飛距離を伸ばせていますか?
今回はドライバーの基本的な打ち方について紹介します。
初心者や100切りを目指している方々の中には、「ドライバーの練習をしているけれど、全然飛距離が伸びない。」
「ミート率が上がらない。」
「ボールがよくOBに行ってしまう。」といった悩みを抱えている方が多いかもしれません。
飛距離を伸ばしたり、ミート率を向上させたり、方向性をコントロールすることは誰もが望むことですが、具体的にどこを修正すればよいか分からないこともあります。
そこで、今回はドライバーの基本的な打ち方のポイントを5つ紹介します。
これらは基本中の基本ですが、しっかりと押さえておくことで、スイングの改善につながるでしょう。
初心者や100切りを目指すゴルファーにとって、これらのポイントをマスターすることは非常に重要です。
自身のスイングがこれらの要点を満たしているかを確認してみてください。
もし課題がある場合、それから改善を始めることで、飛距離やボールのコントロールに改善が見られるでしょう。
ドライバーの飛距離向上や方向性の向上に向けて、これらの基本をしっかりと身につけましょう。
1.ストロンググリップ
ドライバーの基本的な打ち方の1つ目は、ストロンググリップを使うことです。
グリップはストロンググリップになっていますか?ストロンググリップの特徴は、左手のグリップが右肩を指すように、人差し指と親指でできる「V」の字を作ります。右手のグリップも同じく、人差し指と親指でできる「V」の字を、右肩を指すように形成します。これをアップで見てみましょう。
左手のグリップでは「V」の字が右方向を指すべきです。右手のグリップも同様に、このように「V」の字が右方向を指すように設定します。
特に初心者やスコア100切りを目指すゴルファーの中には、左手のグリップで「V」の字が右肩を指さないウィークグリップを使用している人が多いです。このように左手のグリップで「V」の字が右肩を指していないのが分かりますね。
なぜ左手のグリップで「V」の字が右肩を指すストロンググリップが良いのでしょうか?今のドライバーはヘッドが大きく、フェースの開閉がしにくいクラブになっています。そのため、左手のグリップがストロンググリップになると、フェースの開閉が難しくなり、現代のドライバーとの相性が良くなります。
ウィークグリップの場合、バックスイングの段階でフェースが開いてしまい、インパクト時にもフェースが開いてしまいやすく、結果としてスライスの問題が生じます。また、ウィークグリップでは左肘が曲がり、フォロースルーで引っ掛ける傾向があり、飛距離も伸びません。
したがって、左手のグリップは非常に重要であると言えます。
2.ボールの位置
ドライバーの基本的な打ち方の2つ目は、ボールの位置に注意を払うことです。
一般的には、ボールを左かかと前にセットすることが勧められています。しかし、左つま先にセットしたり、スタンスの中央にセットしたりする人も見かけます。
まず、オーソドックスな方法で、ボールを左踵にセットすることを習得しましょう。左右のボールの位置のずれは比較的簡単にチェックできますが、ボールとの縦方向の位置は少し難しいかもしれません。
適切なボールの位置を見つける目安は、ドライバーの先にボールをセットし、ドライバーのグリップエンドを肩に合わせることです。その位置が適正なボールの位置になります。個人差はあるかもしれませんが、極端にずれている場合には注意が必要です。
次に、ドライバーのスウィングの幅に注目します。通常、グリップエンドからお腹までの間に2つの拳が収まるのが標準です。先ほどのボールの位置の目安を使用すると、大きなずれは起こりにくいでしょう。
ボールとの距離が近すぎて、スウィングが狭く、アドレスが棒立ちになり、動きに活力がありません。一方、ボールとの距離が遠すぎて、スウィングが広く、アドレスに緊張感があり、手で打つようになります。
ボールとの位置は、体調や調子によって変わりやすく、自己認識が難しい場合があるため、定期的にチェックすることが役立つでしょう。
3.バックスイングで肩を90度以上まわす
ドライバーの基本的な打ち方の3つ目は、バックスイングで肩を90度以上回すことです。肩を90度以上回すことは非常に重要です。肩が90度以上回らないと、さまざまなミスショットが生じやすくなり、問題が生じることがあります。
肩を90度以上回せる方は問題ありませんが、肩が硬くて90度以上回すのが難しい場合、いくつかの工夫が必要です。肩の硬さによって回しにくい場合、右つま先を外向きに向けてオープンスタンスに立つことを検討しましょう。これにより、肩をより簡単に回すことができます。
それでも困難な場合は、右足を後ろに引いたクローズスタンスに立つことを考えましょう。これにより、肩の回しやすさがさらに向上します。
まず、つま先を外向きに向けたオープンスタンスで打つことから始めましょう。このスタンスではバックスイングで肩を90度以上回しやすくなります。それでも難しい場合、クローズスタンスに立ってみてください。体が硬い場合でも、肩を90度以上回すことができるでしょう。
バックスイングで最も重要なことは、肩を90度以上回すことです。体が硬い場合でも、肩を90度以上回せるように工夫していくことが大切です。
4.リズミカルに振る
ドライバーの基本的な打ち方の4つ目は、リズミカルなスイングです。
スイングの流れやリズムがスムーズでないと、スイング全体が崩れやすくなります。
特にドライバーでのリズミカルなスイングは非常に重要です。スイングの各段階を分けて考える傾向がある人には、リズミカルなスイングを身につけるために連続的なスイング練習が助けになります。
また、ヘッドをフォロー側に出してからバックスイングするドリルを行うことで、スムーズなリズム感を養うことができます。
このリズム感は、個々のゴルファーにとって本来のスイングリズムとなります。
ショートアイアンを使って、三つのボールを止めないで連続で打つドリルもスムーズにリズミカルに振る練習になります。
このような練習を通じて、飛距離と方向性の向上を実現しましょう。
5.フィニッシュで体を正面に向ける
ドライバーの基本的な打ち方の5つ目は、フィニッシュで体を正面に向けることです。
フィニッシュ時には体を飛球の方向に向け、右足はつま先立ちにすることが重要です。
右足がつま先立ちになっていない場合、左足に体重をしっかりと移すように心掛けましょう。
このポイントを確認することで、下半身を効果的に活用し、スイングの振り切りを実現できます。
ドライバーでは特に、フルスイングでしっかりと振り切ることが飛距離向上につながります。
徐々にこのスイングを確立し、効果的なフィニッシュを目指しましょう。
まとめ
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ストロンググリップ
ドライバーのストロンググリップは、左手の人差し指と親指で作るV字が右肩を指すように配置することが重要です。
これはフェースの開閉を防ぎ、スライスを減らすのに役立ちます。 -
ボールの位置
ボールの位置は左踵にセットすることが一般的で、左右の位置のずれに注意が必要です。
ボールとの距離やスイング懐の広さも重要で、バランスを保つことが求められます。 -
バックスイングで肩を90度以上回す
ドライバースイングで肩を90度以上回すことが大切で、柔軟性がない場合は工夫が必要です。
肩の回転を助けるため、スタンスを調整する方法も紹介されました。 -
リズミカルに振る
リズムの良いスイングはドライバーで特に重要です。
連続的なバックスイングとダウンスイングでスムーズなリズムを保つことが飛距離向上につながります。
異なるスイングの部分を切り離さず、一連の動きとして捉えることが大切です。 -
フィニッシュで体を正面に向ける
フィニッシュ時に体を正面に向けることと右足をつま先立ちにすることです
フィニッシュで体を飛球方向に向け、右足をつま先立ちにすることは重要で、これにより下半身の効果的な活用が可能になります
特にドライバーのスイングでは、しっかりと振り切ることが飛距離向上につながります。
このスイングを練習し、効果的なフィニッシュを目指しましょう。