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2023年5月4日

【ゴルフお助け隊 KEI】初心者の為の特別ルール簡単解説

参照:https://www.youtube.com/watch?v=HIVWMByjbZA

本日ご紹介するのは、先輩ゴルファーの心得について、新たなゴルフをスタートするゴルファーが増えています。
そんな中で、先輩ゴルファーの皆さんに知っておいていただきたい、ラウンドのアドバイスをまとめました。
初心者ゴルファーの気持ちや、初心者をエスコートする側の心得プレーをスムーズに進めるための特別ルールをご紹介します。

1.初心者の気持ちを思い出そう

「アドバイスを全部覚えていられない。」
「どのクラブで打てばいいの?」
「あれ、今何打目?}
「全然進まない」
「もっと走らないと、迷惑かけちゃう」
「怒られないかな?」

現在、ハンデが1桁の方も、100切りを目指して奮闘している方も、皆さん初心者時代があったはず。

エスコートする前に知っておきたい初心者ゴルファーの実態を知り、思い出しておきましょう。

1-1.時間がかかって当たり前

ラウンド経験が浅い初心者ゴルファーはたくさん打つのが当たり前。
次に打ちそうなクラブを持って行ってあげる、次のホールへの近道をアドバイスするなど、サポートすると喜ばれるかもしれません。

1-2.打数を数えられない。

自分のプレーでなかなか忙しいですが、経験者はなるべく初心者のプレーを見届けてあげて、どこでいくつ売ったかなど、一緒に数えてあげられると親切です。

1-3.使うクラブがわからない

コースはいろいろな状況があるので、どのクラブを使ったらいいのか、初心者の人がすぐに判断するのは難しいです。
経験豊富な先輩ゴルファーがアドバイスしてあげると良いでしょう。

1-4.周りのゴルファーが怖い

ラウンド中はたくさん打つ分、時間がかかってしまい、気持ちの余裕がありません。
そのため、呆れられたり、怒鳴られたりすると萎縮してしまうことも。
優しく励ましてあげると、周りのゴルファーに抱いている印象は変わるかも。

1-5.アドバイスはワンポイントで

先輩ゴルファーの中には親切にレッスンを始めてしまうゴルファーも練習場とは違って、進行も考えなければいけません。
初心者が混乱しないためにも、ワンポイントアドバイスにとどめるのがおすすめです。

2.初心者エスコートの心得

初心者ゴルファーとラウンドする際に知っておきたいエスコート方法どんなことに気をつければいいのか、ラウンドの流れに沿ってご紹介します。

2-1.ティーショット

ティーショットでは、順番になったら声をかけたりして、次が自分とわかるようにプレーの進行をしてあげましょう。

また、他のプレイヤーが打つときの立ち位置など、ラウンドならではの作法をさりげなく伝えてあげましょう。
初心者ゴルファーの中には、あまりドライバーの練習をしていない人もいるため、アイアンの方が飛ぶし、前に行く人もそんなときはティーショットはドライバーだけではないということを適切にアドバイスしてあげましょう。
もちろん、ドライバーで気持ちよく飛ばしたいという人には、ドライバーを打たせてあげてください。

2-2.ラフ

初心者ゴルファーの球の打ちどころをしっかり見届けましょう。
また、もしボールがラフに入ってしまった場合、経験が浅いプレイヤーは焦りがち。
落ち着かせる意味でも、一緒にボールを探してあげましょう。

どうしても見つからない場合には、亡くなったと思われる場所で打ち直しをさせてあげるなど、本来のルールにとらわれず、初心者がプレーしやすいようにしてあげるのも大切なポイントです。

2-3.バンカー

もしボールがバンカーに入ってしまったら、練習経験を積むためにも一度は打ってみてもらいましょう。初心者の場合、なかなかバンカーから出せないこともあるので、打ち方を教えてあげたり、ときにはそのまま手で出してあげたりすることも必要です。

2打罰でバンカーから出せるという正式なルールもありますので、ルールを知らないゴルファーには適宜アドバイスも必要でしょう。
エスコートするゴルファーは、プレーの進行状況を把握しながら、余裕があれば砂をならしてあげると、初心者ゴルファーが慌てることもなく、プレー進行に協力できます。

2-4.グリーン

グリーン上では、人のラインを踏んではいけないなど、初めてだとわからないルールを教えてあげましょう。
知らなければ、何の悪気もなくしてしまうことなので、優しく説明することを心がけてください。

また、初心者はグリーンの読み方もわからないので、ラインを一緒に読んであげたり、力加減を教えてあげたりすると、優しいスマートゴルファー認定を受けられるかも。

2-5.コース間の移動

初心者ゴルファーは、次のコースがどちらにあるのかわかりません。

さりげなく誘導してあげましょう。

また、ゴルフカートでの移動時には、ベテランゴルファーが運転し、エスコートしてあげると、初心者ゴルファーにも余裕が生まれます。

コース間の移動時には、前のホールの反省だけでなく、良かったところを褒めたり、次はこういうホールだよなど話しかけてあげたりすると、和やかにプレーを進行できます。

3.初心者のためのプレーを早める特別ルール

プレーファーストが叫ばれる中、初心者とのラウンドは、時間がかかってしまうことも。そんなときに役立つ特別ルールをご紹介します。
選択肢を用意してあげることで、初心者ゴルファーに余裕が生まれます。

3-1.手の5番

初心者がバンカーから1打で出すのは難しいので、ハードルが高いようだったら、手で出してあげることも必要です。
手には指が5本なので、手の5番と呼ばれます。

3-2.打順の変更

ティーショットのときに、本来は一番最後の打順だったとしても、距離的に届かないなどの理由から、先に打たせてあげて、次のプレイヤー、気持ちに余裕を持たせてあげましょう。

3-3.OKパットの距離

パッティング時には、カップを多くしてしまうこともしばしば。
そのため、多少の距離が残ってしまったとしてもOKをあげて、プレーのスムーズな進行に協力してもらいましょう。

3-4.谷越え・池越え

ホールによってはティーショットなどで谷越えや池越えがあります。

初心者ゴルファーはうまく当てることや、距離を出すことが難しいので、あえて前進、他に行けを超えた位置から打たせてあげるのも手。

3-5.とりあえず暫定球

打った球がラフや林に入ってしまい、探す時間を要しそうな場合は、とりあえず暫定球を落ち着いて打ってもらうのも手。
その間、他のプレーヤーがボールを探し、あったらインプレ―にしてあげたり、暫定球がいいショットだったら、どちらかを選べるようにしてあげたりするなど、臨機応変な対応をしましょう。

3-6,ナイス素振り!

初心者のうちには空振りがつきもの。
プレーで空振りをした場合でも、ナイス素振り!と声をかけて、無罰で続いて打ってもらいましょう。
心の落ち込みや動揺が初心者の大敵。
そういう事象を特別ルールでさりげなくフォローしてあげるとよいでしょう。

3-7.チョロの救済

ティーショットでチョロが出た場合はそのままに駄目ではなく、もう一度ティーアップして、2打目としてショットしてもらうか、フェアウェイの一番手前から2打目とするかなどを選べるようにしてあげましょう。

距離が出せない初心者に、心のゆとりが持てる選択肢を用意してあげるのが吉。

3-8.後ろが見えたら走る

クラブを持って走れと言われる初心者ゴルファーは多く、疲れる上に心の余裕を持てません。
時間がかかりすぎる場合を除いて、後ろが見えたら走る、逃げるつもりで、ティーショットを打ってもらったら走るなど、走るタイミングを教えてあげると、少し余裕を持ったプレーに繋がります。

特別ルールはいくらでも用意してあげましょう。
でも大事なのは、そのルールが本人の気持ちを安心させたり和らげたりするもので、決して強制すべきではないことです。
エスコートする側は、本人がいいと思える選択肢をいくつか用意すること、スコアにこだわることだけでなく、楽しんで帰ってもらうことを念頭に置いて、初心者ゴルファーに楽しんでもらいましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、先輩ゴルファーの皆さんに知っておいていただきたいラウンドのアドバイスをまとめました。

ゴルフが上手くなってきた方も、初心者のころは大変苦労したはずです。
今一度初心者の頃に立ち返って、初心者ゴルファーへの対応について考えて見ましょう!

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