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2023年11月4日
【プロテスト一発合格!】馬場咲希選手が通算12アンダーで2位!
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の2023年度最終プロテストが幕を閉じました。
馬場咲希選手は、なんと通算12アンダーの2位で一発合格を果たしました!
代々木高校3年の馬場咲希選手は、2位から出発し、3バーディーと1ボギーの成績でラウンドを終え、通算12アンダーで2位に入り、プロテストに合格しました。
30日からは、アラバマ州で行われる来季の米ツアー出場資格を競う最終予選会に出場する予定です。
日米プロテスト同時合格となれば史上初の快挙となります!
スーパーアマチュアから最強プロへの道を馬場選手は力強く踏み出しました!
4日間すべてアンダーパーでラウンドし、余裕の合格を勝ち取りました。
重圧から解放された18歳の馬場選手は、安堵の笑顔を見せ、
「ちょっとドキドキしましたが、今日は組み合わせもすごく良かったし、楽しかったです。合格できて良かったです。」
とコメントしました。
来季の米ツアー出場資格をかけた2次予選会も、15位で突破し、先月22日に帰国しました。
短期間での挑戦でしたが、全く危なげない合格でした。
6番で残り100ヤードの2打目をピンそば4mに寄せて、初めてのバーディーを奪い、スコアを伸ばしました。同じ最終組の優勝者である清本選手とともに、笑顔で18ホールを終えました。
競争率が5倍のハードルを軽々と超え、次は別の最終予選会に挑みます。
短期間の挑戦には、もちろんリスクも伴いましたが、父親の哲也さんは、「失敗してもいいと思っていました。まだ18歳ですから。楽しむことを忘れずに。」と述べました。
コース内は選手や報道関係者以外立ち入り禁止で、駐車場の車内で待機していた父親は、娘の合格にほっと胸をなで下ろしました。「合格できてちょっとほっとしました。Qシリーズに向けて、これからしっかり調整したいです。小さいときから海外で活躍したいと思っていました。」と馬場選手は語りました。
第1関門は突破しましたが、これからが本番です。次代のエース候補が夢を叶えるために、プロとして最初の戦いに挑みます。
馬場咲希は、若干18歳でプロゴルファーとしての道を歩み始めたばかりであり、今後の彼女の成績に注目が集まるでしょう。