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2023年11月5日
【女子ゴルフ】上田桃子のプロフィール
上田桃子は、女子プロゴルファーの中でもトッププレーヤーの一人です。
ゴルフに多大な影響を与えてきたプレーヤーは存在しないと言っても過言ではないでしょう。
生涯獲得賞金は不動裕理、横峯さくらに次ぐ日本人3位であり、日本では12人しか達成していないアルバトロスを記録。
今回はそんな上田桃子についてご紹介します。
１．プロフィール
上田 桃子（うえだ ももこ、1986年6月15日 ）は、日本の女子プロゴルファーで、熊本県熊本市東区の出身。
現在の所属はZOZO。
身長161cm、体重54kg、血液型A型。
得意クラブはドライバー。
2007年に賞金女王を獲得し、日本ゴルフ界の中でも珍しい史上4人目となる公式戦未勝利ながらの賞金王獲得者となった。
２．出身とアマチュア時代
上田桃子は、戦術の通り1986年6月15日、熊本県熊本市東区で生まれた。
ゴルフとの出会いは9歳であり、翌年10歳になり坂田信弘主催の坂田塾に入門。
熊本県立西原中学校時代には頭角を現し始め、熊日トーナメントジュニア女子の部で2連覇を達成した。
東海大学付属第二高等学校に進学すると、1年生の時には九州女子アマ2位。
高校卒業後に江連忠を師事し、本格的に指導を受けるために拠点を兵庫県神戸市に移した。
３．プロ転向後
2005年のプロテストで一発合格すると、同年「LPGA新人戦 加賀電子カップ」で優勝。
2007年にはアマチュア時代から同学年の諸見里しのぶとしのぎを削り、2人でワールドカップにも出場した。
この年は『ライフカードレディス』での初勝利を皮切りに、日本開催の「ミズノクラシック」では最終日7番でアルバトロスも決めて米ツアー初優勝。
年間5勝をマークし、史上最年少の21歳156日で賞金女王に輝いた。
2008年からは前年に『ミズノクラシック』優勝で獲得したシード資格で米ツアーに参戦。
日米両ツアーを兼ねた2011年「ミズノクラシック」は制した一方で、米国本土での優勝には届かなかった。
その後は米ツアーのシードを失うなど苦しんだが、2014年以降は国内ツアーに専念し、2勝を挙げた。
そこから2シーズンは優勝から遠ざかった一方で、2017年に再び2勝を挙げ、存在感を発揮した。
さらに、2019年にも2勝をマークし、「CATレディース」でツアー史上10人目の生涯獲得賞金8億円突破を果たした。
2020年「全英女子」で海外メジャー自己最高6位を獲得。
2022年「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」でツアー通算17勝目を飾った。
４．上田桃子の現在
テレビ、メディアに多数出演し、SNSのフォロワーは、Instagramが13.7万人、Facebookは1万人、Xが1200人。
そのほか、自身のYoutubeチャンネルやオンラインサロン、上田桃子の3030号室を運営している。
2023年現在も女子ゴルフ界の第一線として活躍しており、3月2日～3月5日に行われたダイキンオーキッドレディスでは、今季最高の2位を記録している。
４．スポンサー
不二家やキャロウェイゴルフ、パーリーゲイツ、ユナイテッド航空、アウディジャパンなど、数多くのスポンサーを抱えている。
クラブ：キャロウェイゴルフ（Callaway Golf）
ボール：キャロウェイゴルフ（Callaway Golf）
シューズ：キャロウェイゴルフ（Callaway Golf）
ウェア ： パーリーゲイツ（PEARLY GATES）
５．優勝トーナメント
JLPGA 16回、海外1回
2007年
4月13日-15日 – ライフカードレディスゴルフトーナメント
6月1日-3日 – リゾートトラストレディス
7月13日-15日 – スタンレーレディスゴルフトーナメント
11月2日-4日 – ミズノクラシック
11月16日-18日 – 大王製紙エリエールレディスオープン
2008年
6月12日-15日 – サントリーレディスオープンゴルフトーナメント
9月26日-28日 – ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント
2009年
8月7日-9日 – アクサレディスゴルフトーナメント
2011年
11月4日-6日 – ミズノクラシック
2014年
8月22日-24日 – CATレディースゴルフトーナメント
10月31日 – 11月2日 – 樋口久子 森永レディス
2017年
5月19日-21日 – 中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン
10月19日-21日 – NOBUTA GROUP マスターズGCレディース ※台風接近により短縮
2019年
3月22日-24日 – Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント
6月7日-9日 – ヨネックスレディスゴルフトーナメント
2021年
4月30日-5月2日 – パナソニックオープンレディース
2022年
4月8日-10日 – 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン
６．生涯獲得賞金
| 年度 | 獲得賞金 | 賞金順位 | 平均ストローク |
| 2005 | ¥0 | 180位 | 74.5 |
| 2006 | ¥46,751,163 | 13位 | 72.6341 |
| 2007 | ¥166,112,232 | 1位 | 70.8268 |
| 2008 | ¥54,617,651 | 17位 | 71.2791 |
| 2009 | ¥42,380,260 | 21位 | 71.1795 |
| 2010 | ¥21,771,999 | 39位 | 72.6226 |
| 2011 | ¥35,710,800 | 22位 | 73.0422 |
| 2012 | ¥6,383,200 | 80位 | 72.9063 |
| 2013 | ¥19,256,000 | 48位 | 71.4074 |
| 2014 | ¥74,315,585 | 10位 | 71.353 |
| 2015 | ¥88,731,118 | 7位 | 71.116 |
| 2016 | ¥31,085,815 | 35位 | 71.9678 |
| 2017 | ¥101,820,977 | 6位 | 70.8515 |
| 2018 | ¥49,337,685 | 21位 | 71.5251 |
| 2019 | ¥81,089,991 | 9位 | 70.8354 |
| 2020-21 | ¥113,146,872 | 10位 | 71.0689 |
| 2022 | ¥80,605,943 | 10位 | 70.9228 |
| 2023 | ¥48,963,270 | 18位 | 70.45 |
|
生涯 |
¥1,062,080,561 | ※2023年11月5日現在 |
７．ホールインワン
| 年度 | トーナメント名 | ラウンド | ホール | |
| 1 | 2008 | 日本女子オープン | 3R | 7H |
| 2 | 2018 | Ｔポイントレディス | 2R | 3H |
| 3 | 2020 | 大王製紙エリエールレディス | 3R | 16H |
８．参照
JLPGA：https://www.lpga.or.jp/members/info/1000642
Wikipedia：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E6%A1%83%E5%AD%90
